しあわせになるファンデーション
たまに街で見かけて、目のやり場に困るというのが、むっちりした足でマイクロミニというやつだ。
ちょっとでも前にかがむと下着が見えそうな短さで、やけに太い足というのは、見ていて本当に困る。
別に太い足がいけない、と言っているのではないが、ものすごくナマナマしくてエッチっぽいのである。
マイクロミニが似合うのは、賛肉のついていない、きりつとした中性的な足である。
女であるセクシャリティを捨て去って、ファッションのために着る、という姿勢こそがふさわしいのだ。
はっきり言って、モデルクラスのプロポーションを持っていないと似合わない。
普通の女のコは、もっと愛らしさや素敵さを演出出来るものがいくらでもあろう。
適度なミニはいいけれど、あのマイクロミニだけは本当にやめてね。
さて、これまた話が変わるようであるが、外国事情に詳しい友人からこんな話を聞いたことがある。
「欧米の男って、女の足を重視すること、日本の男の比じゃないわよあれ。
白人と結婚する日本の女、見てごらん、顔はブスな人でも、みーんな足はすらっとして綺麗だから」なるほど、まわりの女の人を観察すると、外国人と結婚している女性、あるいは外国人を恋人に持っている女性というのは、みんな美しい足を持っている。
エリートの男性と結婚している彼女たちは、服装もコンサバであるが、ほとんどが足を黒ストッキングで引き締め、なおいっそう細く見せているようだ。
私の友人の1人に、お祖父ちゃんだかお祖母ちゃんが中国人という人がいるが、あちらの人はほっそりしているから、彼女の足の細さが普通でもない。
すーっとまつすぐに伸びているのだ。
全く夏になると、あちこちの足が目に入って仕方ない。
階段恐怖症でよたよた歩く私にとって、羨ましくて仕方ない足が街を闇歩している。
そして夏になると悩みが生まれる。
冬のようなタイツは暑苦しい。
年増にナマ足は冷える、ソックスは恥ずかしい。
そうかといって、コンサバ女の証明のようなナチュラルストッキングを履くのは抵抗がある。
という私は、夏にいったい何を履くべきなのだろうか。
Aのスタイリストの人に聞いたら、「白っぽく透けないストッキングでいいんじゃないの。
それか薄手のタイツね」という答えでした。
遊びで京都へ行ってきた。
京都はご存知のとおり、女のプロがごまんといるところである。
